インタビューなら、しま子の神楽坂ランチおすすめブログ

インタビュー

2009年03月08日

【取材】神楽坂最後の小さなお店・トレド

この週末、東京理科大学にて「神楽坂二丁目ビル」建築について
説明会が行われてることを何人の方がご存じだろうか。

神楽坂。
毘沙門天。花街。雰囲気のあるカフェ・飲食店…
全国区の観光地として、休日も人通りが絶えない。
そんな「光」の面だけが取り上げられることが多いけれど、
全国的に注目を集め、かつ住民との間で問題となっている市街地再開発事業
という暗い影が忍び寄っている。

やはり目につくのは神楽坂通り。
飯田橋駅からあがってくると、左側にこのようにシャッターが閉まっているお店が数店。
7dc76dfa.jpg
カフェルトゥゼのあたりから、夏目写真館のあたりまでのお店には
まったく同じ下記の張り紙がある。
よくあるように店主からのお知らせではなく、「事業主一同」からというところがポイントだ。
blog張り紙

最も問題なのが、その裏側である神楽坂・小栗横丁エリア。
ここは、東京理科大学校舎の再構築が予定されている場所である。
実際に足を運んでみるのが一番だと思う。
閑散とした雰囲気。廃墟だらけ。この地域にあった多くは古くからのお店だが、
軒並み閉店・移転している。

このような町並みは、治安の面からも決してよろしいものではない。

この場所は2009年7月に取り壊され、新しいビルが建つのだ。

blogビル
「神楽坂二丁目ビル」建設予定図

今の神楽坂通りがこんなふうになるなんて、ちょっと信じられない。

blogトレド
建設予定図を特別に見せてくれたのが
1972年創業の日替わり弁当の店「トレド」(新宿区神楽坂2、TEL 03-3268-5531)

何度か食事に通ううちに親しくなり、私が現在作っているサイト
「神楽坂100人インタビュー」にご協力をお願いした。

何度も何度も立ち退きを迫られながらも、この場所で温かい料理を作り続けているトレド。
立ち退き問題に加え、捨てられた猫の問題などでテレビや雑誌にも出演されているので
すでにちょっとした有名人。

独立当時からの愛着ある街、古くからの常連さん、たくさんの励ましがあるからこそ、
ここで続けていきたいのだと語ってくれた。
ご主人がご病気をされたり、お孫さんも近くに住んでいるそうで、
なおさら神楽坂から離れがたいのだと思う。

矢留さんは理科大と対立したいわけではなく、ただこの場所でお店を続けたいだけなのだ。

先ほど矢留さんにお電話したところ
「説明会では説明という説明は特になかったね。7月に着工予定。
それは変わらないようだね。」
と、ひょうひょうと語ってくれた。




トレドの店主 矢留楯夫さんに、わたくし、しま子 こと ライター いとうひろこがインタビューをさせていただいたものです。
矢留さんに、トレドと神楽坂の36年間を語っていただきました。
是非、合わせてお読みください。!!

↓↓↓こちらから↓↓↓

・ 神楽坂 トレド / 36年の歴史を店主 矢留楯夫さんにロングインタビュー

↑↑↑こちらへ↑↑↑↑


取材・文・撮影 いとうひろこ
いとうひろこ 公式サイト
ライターいとうひろこブログ



トレド
営業時間:11:30〜17:00
月曜〜土曜営業。









hirokomachi at 16:25 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ!